八王子税理士事務所dailyコラム
-
2012.05.10
どこまでできる? 酒税法と自家醸造
飲食店等が特例措置を受けるには税務署への届出が必要です!最近はメニューに「自家製」と書かれた梅酒などを提供している飲食店を度々目にするようになりました。本来、酒類の製造は酒税法により制限されてお…
-
2012.04.06
予算より先に成立する軽さ
社会保障・税一体改革案ばかりが報道されている税制改正は 3 月 30 日、予算は 4 月 5 日今年は、予算の成立よりも予算関連税制改正の成立が先行してしまいました。過去に、こんなことはありませ…
-
2012.03.23
バフェット&ロムニー
吾輩のような金持ちにはもっと課税してもいいのに算数の復習①A×15%+B×35%=$6,938,744②(A+B)×17.4%=$6,938,744この①②の連立方程式を解くと、A=$35…
-
2012.03.21
資産課税重税路線への布石
資産捕捉の先は富裕税か・・・韓国のみなし相続財産東京税理士会のホームページには韓国の税制を紹介しているページがあり、そこを見ると、韓国にも日本と似たような相続税の制度があることが、わかります。…
-
2012.03.09
次なる巨額還付加算金
法人住民税事業税の還付加算金には自治体も頭が痛い武富士事件の場合武富士最高裁判決で、国側逆転敗訴の結果、加算税、延滞税を含め 1,585 億円納付していたものに、約 400 億円の還付加算金を付…
-
2012.03.05
総額主義というテクニック
総額主義・吸収説は従来は当局有利の見解だったが、・・・何度でも更正処分ができるが法律の建前では、何度でも更正の請求や更正処分ができることになっています。但し、期間制限の範囲内ということなので、…
-
2012.02.29
修正申告しても争える
裁判長!! 総額主義ではなく争点主義で、吸収説ではなく併存説で判決して下さい。争えないという理由「修正申告をすると争えない」と言われることが多いのですが、それは修正申告が自らその税額を確定する…
-
2012.02.28
確認的規定としての改正税法
「当初申告要件」や「記載限度額要件」で次々と潰される訴訟に当局は疲れたんだね。予測に反して確認規定になった その 1個人の受け取る保険金が、会社契約で、保険料の半分が会社負担であった場合、個人…